2016/10/06 (木)
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今季個人タイトル確定!和田投手は投手2冠

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10月5日(水)、2016年度のパ・リーグレギュラーシーズン全日程が終了。各個人タイトルが確定しました。

ホークスでは和田毅投手が最多勝(15)、最高勝率(.750)で投手2冠。サファテ投手が最多セーブ(43)、柳田悠岐選手が最高出塁率(.446)でそれぞれタイトルに輝きました。

和田投手は最多勝が6年ぶり2度目。最高勝率は初受賞となりました。「チームは優勝に届かなかったが、優勝するために一生懸命投げてきた結果がこのようなタイトルにつながったと思います。光栄です」と話しました。シーズン序盤は不本意な投球が続いたと言いますが、プレートの立ち位置を変えるなどの工夫もあって「6、7月あたりから自分らしい投球ができるようになった」と言い、オフのトレーニングの成果もあって誰もが苦しむ夏場も好成績を残してきました。「ただ、9月は自分自身の不甲斐なさで試合に投げられず、申し訳なかった」と唇をかみしめました。

「防御率はよくない。打線のおかげ。勝率はまったっく頭になかった。千賀が獲ると思っていましたから。自分のところに転がってきた感じだし、千賀しっかりしろという気持ちも強いです(笑)」

そしてサファテ投手は2年連続2度目の受賞で、昨年自身が記録したパ・リーグ最多セーブを更新しました。「去年はタイトルを獲って優勝した。今年は2位。自分自身も7敗しているし、僕の結果が違えばチームの順位も違っていたと思う。悔しい。悔いが残る」と喜びよりも反省の弁が出ました。それでもパ・リーグ新のセーブ数は偉業です。

「岩瀬投手、藤川投手の46セーブのプロ野球記録も目標でした。先ほどと同じになるが、それが出来ればチームの順位も変わっていたかも。また来年、自分の記録を抜けるように頑張ります」

柳田選手も2年連続2度目の受賞です。
「(最高出塁率の)タイトルを獲れたことは光栄です。打席でボールをうまく見極めた結果、少しはチームに貢献できたかなと思います。シーズン中は、出塁率も意識してプレーしていましたので、たくさん塁に出れたと思います」とコメントしました。

2016年10月6日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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