2016/03/19 (土)
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お膝元筑後市で若鷹歓迎イベント、開催レポート

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ファーム新本拠地「HAWKS ベースボールパーク筑後」の開業と、3月19日(土)に「タマホーム スタジアム筑後」のこけら落としとなるウエスタン・リーグ公式戦開幕戦の開催を記念したイベントが、お膝元の筑後市で催されました。

18日(金)、サザンクス筑後で「ホークス選手歓迎の集い」が開かれ、チームから水上善雄2軍監督をはじめ、高橋純平投手ら今年入団したルーキー11選手が出席しました。会場には筑後市をはじめ周辺のファンの皆様を中心に800名が来場されました。

歓迎式では八女高校の学生によるブラスバンド演奏に乗って、監督と選手が入場。筑後市の中村征一市長、筑後市議会の原口英喜議長、筑後商工会議所の玉木康裕会頭にご挨拶を頂戴しました。

その後はトークショー形式で行われ、若鷹ルーキーたちの素顔が垣間見られました。目標の投手を訊かれた高橋投手が「サファテ投手のストレート、武田投手のカーブを操れる投手になりたい」と決意を述べると会場からは大きな拍手。日本一のホークスから指名された時の気持ちは、という質問には川瀬晃選手が「プロになれるかという不安もあったので、報せを受けた時はすごく嬉しかったです」と当時のことを振り返れば、谷川原健太選手も「日本で一番強いチームに入れるという嬉しさでいっぱいでした」と話しました。

また、来場者の方々からの質問にも直接応え、地元の野球少年から「小学生の頃、どんな選手をしていましたか?」と訊ねられた黒瀬健太選手は「ランニングは嫌いだったけど、両親から背中を押されて毎日走っていました。また、家ではティー打撃など毎晩のバットスイングも欠かしませんでした」とこたえれば、小澤怜史投手も「僕も毎日練習していました。少年野球チームの監督の家に行って、ティー打撃やネットスローをしていました」と話すと、会場からはどよめきと拍手が起こっていました。

さらに女性ファンからは「チームの中で誰がイケメンだと思いますか?」と質問されると、茶谷健太選手は「上林さん」と即答。他の選手たちも答えましたが、見事に回答が分かれました(ちなみに高橋投手は今宮選手、小澤投手は笠谷投手と回答)。

そして、水上2軍監督は「たくさんの方々に来ていただき、皆様の熱さを感じます。また、筑後にはすでに何度か通っていますが、地元の方の人情やあたたかさに触れたことがありました。それを選手たちにもぜひ感じてもらいたいです。そしていまは筑後にいる選手たちは、いつの日かヤフオクドームで、さらには全日本で活躍する素質をもった選手たちです。鍛錬に鍛錬を重ねて、活躍する姿を皆様にお見せすることを必ず約束します。ぜひ、球場へ足を運んで頂き、応援をよろしくお願いします」とお膝元・筑後七国のファンの皆様へ熱のこもった思いをこめて話しました。

2016年3月19日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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