2016/03/13 (日)
選手

【戦評】8回集中攻撃で逆転! 高谷選手がV打

オープン戦:3月12日(土) ホークス4-3ヤクルト(ヤフオクドーム)

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試合結果
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ヤクルト 1 0 0 0 2 0 0 0 0 3
ホークス 0 0 0 0 0 1 0 3 X 4
バッテリー
ヤクルト 原樹 、ペレス 、ルーキ 、オンドルセク - 中村
ホークス バンデンハーク 、岡本 、飯田 、森 、バリオス - 鶴岡 、高谷
本塁打
ヤクルト なし
ホークス なし
戦評

終盤8回の見事な集中攻撃で逆転勝ちした。これで練習試合を含め、実戦13戦負けなし。

1対3とリードされた8回だった。先頭の今宮健太選手の左前打が口火となり、途中から1番に入っていた川島慶三選手もヒットでつなぎチャンスを拡げた。

ここで代打・明石健志選手がセンターへタイムリーを放ち1点差。続く代打・カニザレス選手は ライトへ打ち上げる同点犠牲フライ。そして仕上げは7回の守備から4番・捕手に入っていた高谷裕亮選手のタイムリーで4対3と試合をひっくり返した。

先発のバンデンハーク投手は本調子ではなかったものの4回1失点にまとめた。工藤公康監督は「前にブルペンで投げた時はよかったと聞いています。それがそのままマウンドで出せるとは 限らない。ただ、1失点だし、問題ではありません」と強い信頼を強調した。

リリーフ陣では飯田優也投手が2回無安打無失点と好投を見せた。

2016年3月13日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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