2016/03/07 (月)
選手

【戦評】和田投手がまたも省エネ投球。上林選手、先制打

オープン戦:3月6日(日) ホークス5-1楽天(倉敷)

試合結果
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ホークス 0 0 0 0 0 0 2 3 0 5
楽天 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
バッテリー
ホークス 和田 、サファテ 、スアレス 、森福 、岡本 - 拓也 、鶴岡
楽天 塩見 、森 、小野 - 川本
本塁打
ホークス なし
楽天 なし
戦評

倉敷遠征を連勝した。
両チームゼロ行進の展開だったが、7回表にホークス打線が均衡を破った。途中から4番に座った上林誠知選手がレフトオーバーの二塁打を放ち走者を迎え入れて先制。上林選手はオープン戦初打点。「打ったのはまっすぐ。(川島)慶三さんが出塁し、チャンスで回ってきたので初球から狙おうと、迷いなく振ることができました」とコメントした。さらに同じく途中出場のカニザレス選手が左中間へタイムリー二塁打を放ちもう1点を加えた。
続く8回もホークスが攻勢。高田知季選手がセンターへタイムリー。金子圭輔選手もしぶとく外野へ運ぶ2点打を放った。
先発の和田毅投手はこの日も安定感抜群の投球。4回41球、被安打1、奪三振3の無失点で役目を果たした。2月28日の「球春みやざきベースボールゲームズ」のライオンズ戦でも3回25球の省エネ投球を見せており、「少ない球数で長い回を投げる」という今季目指すスタイルが早くも確立されてきている。
また、勝ち星がついたスアレス投手は1回無安打の好投。森福允彦投手は1回を投げて2三振を奪った。

2016年3月7日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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