2016/03/04 (金)
選手

【戦評】OP戦初戦 吉村選手が連続適時打

オープン戦:3月3日(木)ホークス3-3タイガース(ヤフオクドーム)

選手画像
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試合結果
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
タイガース 0 0 0 0 1 2 0 0 0 3
ホークス 2 0 1 0 0 0 0 0 0 3
バッテリー
タイガース 岩田 、鶴 、榎田 、マテオ - 梅野 、岡崎
ホークス 千賀 、加治屋 、柳瀬 、岡本 、サファテ - 高谷 、斐紹
本塁打
タイガース なし
ホークス なし
戦評

今季最初のオープン戦は、地元福岡での「2016年型ホークス」のお披露目。

4番には今年も内川聖一選手が座るが、ポジションは一塁手。キャンプから取り組んできた新たな挑戦で、今季は打線のバリエーションがさらに増えそうだ。この試合の先制点はその内川選手のバットから。

初回、先頭の長谷川勇也選手の二塁打から一気に無死満塁とチャンスを拡げたところでセンターへきっちりと犠牲フライを打ち上げてまずは1点。続く吉村裕基選手がタイムリーを放って初回は計2点を奪った。

この日は松田宣浩選手ら侍ジャパン組が不在とあって、吉村選手は5番三塁でスタメン出場した。春季キャンプ中の2月21日の紅白戦でも2本のタイムリーで3打点と活躍した背番号6は、3回の第2打席でもタイムリーを放って2安打2打点と元気なところをアピールした。

先発は千賀滉大投手。決して本調子ではなくコントロールミスをする場面もあったが、持ち前のボールの威力で相手打線を抑えきった。予定の4イニングを54球で無失点。被安打3、奪三振1、与四球1の内容だった。

試合は引き分けに終わったが、キャンプの練習試合から6試合負けなしをキープしている。

 

2016年3月4日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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