2015/03/13 (金)
選手

松中選手「完ぺき」久々の本拠地弾に自信

【3月12日(木) ホークス2-4ジャイアンツ ヤフオクドーム】

<今日の熱男 松中信彦選手=オープン戦第1号ホームラン!>

「完ぺきでした。何年かぶりの感触。良いバッティングが出来ました」

この弾道、待っていました。松中信彦選手がオープン戦第1号ホームランを放ちました。4回ノーアウト1塁、巨人の開幕投手候補の菅野投手から放った一発は、新設された「ANAホームランテラス」を飛び越えて右中間スタンドに突き刺さる、本当に力強く、そして美しい放物線でした。ヤフオクドームで本塁打を放ったのは2012年7月16日のバファローズ戦以来のこと。「VVグリーン」で戦った「鷹の祭典2012」から969日ぶりでした。

ここまでオープン戦8試合で13打数1安打。5日(木)には2軍教育リーグに出場し、4打席を「すべて違う打ち方を試した」など試行錯誤を繰り返していました。しかし、この日の第1打席で「今までにない打ち方をしたら、その感触が良かった」と手応えをつかみ、そのまま継続して臨んだ打席で待望の快音が飛び出しました。

「自然と体が反応した。この打ち方で開幕まで行きたい。ここ何年か結果を出せずにいた中で、(このホームランが)自分の中でいい薬になる。自信が戻ってくる、良い一発でした」

松中選手が打席に向かう際には、やはりヤフオクドームではひと際大きな歓声が沸き起こります。「今日来てくださったファンの皆さんにはいいものをお見せできたと思います。開幕しても良い一本を見せられるように、いい調整を続けていきたいです」と話しました。鷹のレジェンドはまだまだ輝き続けます。

2015年3月13日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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