2015/03/12 (木)
選手

長谷川選手が帰ってきた!オープン戦に初出場

【3月11日(水) ホークス2-1ジャイアンツ ヤフオクドーム】

<今日の熱男 長谷川勇也選手=オフに右足首手術。この日がオープン戦初出場>

ホークスが誇る「ヒットメーカー」が戦列に帰ってきました。3月11日(水)のジャイアンツ戦(ヤフオクドーム)に長谷川勇也選手がスタメン出場しました。長谷川選手は昨年9月3日のバファローズ戦で右足首を負傷し、そのまま日本シリーズまで「代打の切り札」として出場を続けましたがオフに手術。そのため今キャンプはB組で必死に調整を続けてきましたが、ついに主力組に加わってきました。

開幕1軍入りへ諦めなかった思いが実を結ぶ形となりました。3日3日(火)の教育リーグで実戦初出場すると、2日後には初めてライト守備にも就き、9日(日)の試合ではライトを守りフル出場。打っては3本の二塁打も放って、実戦では初となる二塁へのスライディングも敢行しました。「無意識の中でプレーすることが出来ました」と確かな手応え。水上善雄2軍監督も「この動きならば大丈夫」と太鼓判を押していました。

初オープン戦のこの日は「3番DH」で出場。工藤公康監督は「ファームとは違い、人工芝でのプレーになる」と判断し、まずは打撃と走塁からの再出発に。試合での結果は2打数ノーヒットに終わりましたが、試合前のフリー打撃はまさしく圧巻のひと言。昨年まではあまり見られなかった、流し打ってもスタンド(「SANKYUホームランテラス」を越えて)まで運ぶ当たりを連発し、相変わらずの高い打撃技術と昨年以上の力強くなったバッティングを見せてくれました。

「試合の結果うんぬんよりも人工芝でスパイクを履いて練習したりプレーしたりしたことが大事。明日、問題なければ今後は守りにつくことも考える。しかし、選手は(試合に)出たい、やりたいと思うのが当然。だからこそ我々がしっかり見ておかないといけない。(故障明けは)ずっと順調ということはなかなかない。本人とも話し、トレーニングコーチらとも話しをしながら決めたい」と工藤監督。コンディショニングには人一倍気を遣う指揮官らしく、万全に近い状態で開幕を迎えられるため、最善の方法を尽くしていく構えです。

2015年3月12日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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