今年の合言葉は「鷹く!レッド」――「鷹の祭典2021」がいよいよ開幕しました。スタートの地となったのは、ホークスの生まれ故郷でもある大阪。6月28日(月)、京セラドームでのライオンズ戦でした。
京セラドームでの「鷹の祭典」もホークス主催試合も2年ぶり。「鷹の祭典in大阪」は7回目の開催でした。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から最大5,000人の入場制限を行い、この日の来場者は4,740人でした。それでも一軍のホークス主催試合としては5月12日以来の有観客試合となり、温かな拍手に包まれる中で選手たちは必死なプレーを見せました。そして、来場者には「鷹く!レッド」の鷹の祭典ユニフォーム、応援フラッグ、ルミカライトが配られ、スタンドから力強い「赤」で後押し。また、関西限定のチャンステーマも収録された応援歌に乗せて、手拍子応援も行われました。
試合開始前のグラウンドではPayPayドームと同様に球団マスコット「ハリー」らホークファミリーをはじめ、球団オフィシャルダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」や体操兄さん「トッシー」、スタジアムDJ「ツバサ」らが場内を盛り上げて、特別な空間を作り出しました。
そして、福岡出身のお笑いタレントの「なかやまきんに君」も登場。お馴染みの「飴玉キャッチ」をハリーと披露したり、筋肉三三七拍子で両チームへエールを送ったりと、明るい笑いで一役買い、さらに始球式も行いました。「(投球は)本日は高めに浮いてしまいましたので、70点くらいですかね。ワンバウンドしたり、大きく外れたりはしなかったので何とか頑張れましたけど、できたら真ん中に決めたかったです」と少し悔し気。「鷹の祭典ユニフォームの「赤」については、「私も筋トレして血液がパンプアップしたときの充血した筋肉、仕上がったぞという血液の熱さを感じます」と話し、「ホークス選手の皆さん、ベストを尽くして最高の試合で勝っていただきたいと思います!せーの、パワー」とエールの言葉も送っていただきました。
また、試合後には空へ「めっちゃ鷹く!」浮かび上がる幻想的なランタンが美しかった鷹の祭典の特別セレモニーを実施。その中では、今年の鷹の祭典のもう一つのテーマカラーである「ネイビーブルー」にも思いが込められているように、医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーの皆さまへの感謝の気持ちもお伝えしました。