2021/03/14 (日)
選手

【戦評】高橋礼投手ら4投手で完封リレー

3月14日(日)ホークス2-0マリーンズ ZOZOマリン

翌々週のペナントレース開幕カードで激突するマリーンズとの前哨戦。見事な完封リレーで勝利した。

先発した高橋礼投手は丁寧な投球で7回途中を4安打無失点。球数は92球だった。2番手には杉山一樹投手が登板。さらに八回は岩嵜翔投手、九回は泉圭輔投手がゼロを並べた。岩嵜投手は「久しぶりの登板だったが問題なく投げることができました。スピードも出ていたし、真っ直ぐで空振りを取ることも出来たんで、ボールの質自体も良く、納得の投球をできたと思います。開幕に向けてしっかりと調整していきたいです」と振り返った。

打線は七回に「7番ライト」でスタメン出場した栗原陵矢選手がオープン戦1号の2ラン本塁打を放って試合の均衡を破った。「インコースの難しいボールを、上手く肘を畳み込んで体の回転で打つことが出来ました。得点圏にランナーがいる場面で、リラックスし、いい集中ができた中で、打席に入ることができたと思います」と自信を深めた様子。「今年も得点圏打率にはこだわっていきたいです。今年初のホームランなのでこのいいイメージを大切にして開幕に向けて調子を上げていきたいです」と意気込んでいた。

首都圏遠征は1試合が中止になったが、1勝1分けと上々の結果。この後は再び地元福岡に戻ってオープン戦を行う。

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