今季のパ・リーグは開幕翌週から同一カード6連戦の変則日程となっています。前節のバファローズ戦までに対戦がようやく一巡しました。ホークスはここまで27試合を戦い終えて15勝11敗1分で2位。首位まで1ゲーム差の好位置につけています。3カード連続で勝ち越しており、7月は月間12勝5敗と大きく貯金の数を増やしています。
ファイターズ戦は前回ビジターで戦って3勝2敗1分でした。6試合のうち3試合は1失点以内(1試合は完封リレー)に相手打線を封じており、投手陣の頑張りに期待したいところです。初戦の先発は千賀滉大投手。ここまで2試合に登板して2勝0敗ときっちり白星をマークしています。
打線では2日(木)の試合でバレンティン選手が1試合2本塁打と気を吐きました。現在は打率1割台とやや低調ですが、バレンティン選手自身は状態を上げるために真摯に向き合って、懸命に練習に取り組んでいます。21日の6連戦初戦は全体練習の前に行われるアーリーワークにも姿を見せてバットを振り込んでいました。通常、アーリーワークの参加選手は若手が主体。バレンティン選手の熱い意気込みがひしひしと伝わってきます。
また、ファイターズ戦では柳田悠岐選手が対戦打率.348をマーク。引き続き好調をキープしている背番号9のバットがまた火を噴くか、大いに注目です。