「ホークス宮崎春季キャンプSupported by Jwave」は、第1クール最終日を迎えました。連日好天に恵まれ、初日はキャンプ恒例の「12分間走」から始まり、3日目からは投手陣の打撃投手登板、そしてこの4日目は投内連係が行われ、例年より早いペースで実戦的な練習メニューが始まっています。
この日の打撃投手には松田遼馬投手と髙橋純平投手が登板しました。髙橋純投手は「初球からMAXのボールが投げられたのが良かった。試合はそうなので。高めのゾーンで空振りが取れるか。狙って強い球がそこに投げられるのが理想」と話しました。
一方、ルーキーの柳町達選手が松田遼投手から一発。それでも「さく越えよりも、捉えられなかったという印象の方が強い。プロの投手は伸びが違う。精度を上げていかないといけない」と慢心は全くありませんでした。
また、ランチ特打では今宮健太選手がグラウンドを独占し94スイング。「昨日の打撃が全然良くなかった。ただ、良い日も悪い日もある。今日の特打は良い感じで振れました。途中で重いマスコットバットを使いました。重いバットだとどうしても手で振りに行ってしまう。それを使いながらでも、下半身をしっかり使うことを逆に意識するため」と説明してくれました。「まだキャンプ4日目だし、感触は分からない。実戦で強く、質のいい打球を打てるように、まずは練習でいい形を作っていきたい。バットを振る量もしっかり増やしたい」。しっかりバットを振り込んで、今季は自身初の「20本塁打」を目標にシーズンに臨んでいきます。B組では柳田悠岐選手が4日連続でランチ特打を行いました。
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