2016年シーズンの守備のスペシャリストに贈られる「第45回三井ゴールデングラブ賞」の受賞選手が発表され、パ・リーグ三塁手部門で松田宣浩選手、パ・リーグ遊撃手部門で今宮健太選手が選出されました。
松田選手は4年連続5回目、今宮選手は4年連続4回目の受賞となりました。
松田選手は今季フル出場を果たし、三塁手としての守備率.967は2年続けてのリーグ1位でした。強肩を生かした鋭いスローイングでチームを何度も助けました。
今宮選手は身体能力の高さを生かしたスーパープレーが持ち味。特に三遊間の深いゴロをアウトにするバランスの良さと強肩が球界随一と評価されています。守備率.982はリーグ1位。意外にも自身初でした。
以下、選手コメント。
松田選手
ゴールデングラブ賞は毎シーズン狙ってますので本当に嬉しいです。今シーズンはミスも多かったので、ダメかもしれないと思っていたが受賞することができて本当に良かった。僕の守備は、速い球を体で止める“熱男魂”スタイル。来シーズンも、もっともっと練習して6回目のゴールデングラブ賞を取りにいきたい。
今宮選手
ゴールデングラブ賞は目標にしている表彰の一つで、これを取るため頑張ってきたので本当にうれしいです。4年連続で受賞できたことは自分の自信にもなりますし、さらなる励みとして来季も受賞できるよう頑張りたいと思います。 2016年11月8日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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