2016/03/10 (木)
選手

今宮選手、土壇場の一発。工藤監督が感じた「絆」

選手画像

選手画像

【3月9日(水) ホークス2-2ジャイアンツ ヤフオクドーム】

<今日の熱男=今宮健太選手 土壇場9回に同点ソロホームラン>

ホークス不敗神話はまだ続く。春季キャンプの練習試合から合わせて11試合目、3月9日(水)のジャイアンツ戦(ヤフオクドーム)は9回裏まで1点ビハインドの展開だった。

しかし、やはりホークスは最後まで諦めません。9回1死、8番の今宮健太選手がレフトスタンドに飛び込む同点ホームランを打ちこみました。

「結果を求めてオープン戦も戦っている。2打席目(投ゴロ)の内容が良くなかったし、最後に打てたのはよかったです」。昨季、パ・リーグ規定打席到達者で下から2番目の打率.228に終わった反省から、今季は打撃力アップを命題にオフから厳しいトレーニングを積んできました。

ウエイトトレーニングにもこれまで以上に真剣に向き合って、「体重は5キロ増えました。今も維持しています」と話します。

打球、そして守備にも力強さを求めた中で飛び出した一発。「低い打球を打つのが理想。ホームランはたまたまです」と言いますが、今シーズンの活躍に期待を抱かせる一撃でした。

また、工藤公康監督は「ベンチの元気の良さ、声。みんながバッターを応援していた。負けていても元気を出せるのがホークス。これからも続けていってほしい」と笑みをこぼしました。

2016年3月10日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

関連リンク > 工藤 公康今宮 健太
関連リンク > 個人成績
関連リンク > メディア出演情報
選手一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 今宮選手、土壇場の一発。工藤監督が感じた「絆」