2016/04/09 (土)
選手

【直前】打率7割目前!鹿児島の熱男、内川選手

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<4月9日(土)ホークス×バファローズ 鹿児島・鴨池>

今年もやってきました、九州縦断シリーズ。バファローズとの2連戦の初戦9日(土)は、鹿児島県立鴨池野球場が戦いの舞台です。

2011年の九州新幹線開業以来、今年が5回目の鹿児島主催ゲーム。過去4試合は全勝しておりホークスにとっては最高に縁起のいい土地です。

その中で自身も「鹿児島男」と好相性を誇るのが内川聖一選手。2011年5打数4安打、2012年5打数5安打、さらに昨年は勝利を決定づけるタイムリーを放つなど、通算19打数13安打の大暴れ。打率.684というとてつもない数字を残しています。「どこの球場でも打たないといけないのは同じ」としながらも、「年に1回のプロ野球を見に来てくれる子どもたちのために」と地方球場ではより気持ちを込めてバットを振り抜く背番号1。今日もホークスを勝利に導く快音を響かせてくれるはずです。

そして“ご当地”の2人。鹿児島出身の鶴岡慎也選手は「この試合のためにホークスに移籍したようなものだから(笑)」とジョークを飛ばしつつ「やっぱり楽しみですよ。子どもの頃はすごく大きな球場に感じたけど、いまは違いますね~」としみじみ。

そして鹿児島実業高校出身の本多雄一選手は、恩師の久保監督(当時)と再会し、「今日は4の3(4打数3安打)な」とハッパをかけられると直立不動で「打ちます!」と力強く宣言。毎年のことながら、緊張感たっぷりの表情で昔を懐かしんでいました。

先発はバンデンハーク投手。前回登板で外国人投手史上初のデビュー10連勝を飾った右腕が、大事なカード初戦に先発します。「鹿児島は初めて来た。桜島が有名なのは知っているよ」と話し、鹿児島の熱男ファンに好投をささげることを誓っていました。

2016年4月9日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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