2016/03/31 (木)
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柳田選手がチーム1号! 松田選手もお立ち台

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【3月30日(水) ホークス5-4ライオンズ ヤフオクドーム】

<今日の熱男=柳田悠岐選手 チーム1号の本塁打!>

今季のホーム初勝利。お立ち台に上がったのは柳田悠岐選手、バリオス投手、松田宣浩選手の順番でした。

2016年最初のヒーローインタビューは柳田選手。初回、レフトスタンドに先制のソロ本塁打を放ちました。嬉しい今季第1号は、ホークスにとっても今季1本目のホームラン。「芯に近いところで打ったけど、少しこすった感じでした。それでも打った瞬間に入るなと思いました」という逆方向への一発は、おそらく日本球界では柳田選手にしか打てない驚異の本塁打でした。

「松田さんより先に打てたのは嬉しい。いつも松田さんの方が多い感じなので」。昨季34本塁打を放ちましたが、松田選手は35発。その背中を追いかけましたが、常にリードされた状態でシーズンを戦っていました。

「勝手にライバル視させてもらっています。松田さん本人にも直接、常々言っていますから(笑)」

今季は日本で前人未到の「40本塁打、40盗塁」を目指しています。「難しい数字だけど、松田さんには勝てるように頑張ります(笑)」と明るい口調で話していました。

その松田選手は4回に勝ち越しの一打。「前の打席で打ち損じていたので、何とか打ちたいと思っていた。よかったです」と安どの表情。そして「ここまでの5試合を見ても、相手チームは目の色を変えてホークスに向かってくるのが分かった。受けて立つ姿勢だと足元をすくわれる。常にチャレンジャーの気持ちでやらないといけない」と気を引き締めていました。

先発の千賀滉大投手は7回途中まで投げて、最後は苦しみながらも今季1勝目をマーク。その白星をアシストしたのがリリーフのバリオス投手。7回2アウト三塁のピンチを三塁ゴロで乗り切ると、8回もライオンズ中軸打線を3人で片づけて試合の主導権をがっちり守り切りました。そしてサファテ投手が今季1セーブ目を挙げました。
工藤監督の熱男トーク

――千賀投手について
「初登板だし最初から飛ばしていた。7回は打順からすればそんなにしんどいところではないと思ったけど、そういう(疲れなど)が出ていたように感じた。あのような場面で打たれることもある。でも、どんなピッチングをすればいいのか。また、一方で抑えれば自信にもなる。そういう経験を今年は彼にさせたい。マウンドでどんな精神状態を作るかも大事。ある程度の点差があれば、今後も投げさせたい。乗り越えることが大切だと思っている」

2016年3月31日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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