2016/03/29 (火)
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【直前】ホーム開幕!和田投手5年ぶり地元先発

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3月29日(火)、地元福岡でホーム開幕戦を迎えます。

ライオンズとの2連戦。昨季の対戦成績は16勝7敗2分。パ・リーグの対戦カード別では最も高い勝率(.696)を残しました。

29日の初戦、先発マウンドに立つのは和田毅投手です。ホークス復帰後初の公式戦先発がヤフオクドームでの登板となりました。オープン戦は3試合で15イニングを投げて無四球無失点とこれ以上ない結果を残して、この大事な日を迎えました。ヤフオクドームの登板はありませんでしたが、練習日だった18日(金)に感触を確かめるようにマウンドで“公開”ピッチングを行い、「投げやすい印象は変わってないですね」と笑顔を見せていました。

“開幕マウンド”で対するライオンズにも2月の練習試合で投げており3回無四球無失点。「球数が予定より少なくて、1イニング延ばした」と話すほどの快投でした。

「これまでの結果をいいモチベーションにしたい」と和田投手。背番号21のサウスポーが、5年ぶりにヤフオクドームのマウンドに帰ってきます。

2戦目の先発は千賀滉大投手の予定。「先発ローテに入りたい」とこだわり続けた右腕が厳しい競争を勝ち抜き、栄光の開幕5番手を勝ち取りました。150キロ超のストレートに“お化けフォーク”に加え、先発で結果を積み重ねていくためにスライダーやスラーブなどにも磨きをかけてきました。「ライオンズ打線は強力」と気を引き締めつつも、2016年の大ブレイクが期待される若鷹の今季初登板は見逃せないところです。

打線は、前カードのイーグルス戦で3試合本塁打なし。昨季チーム1位の35発を放った松田宣浩選手、34ホーマーの柳田悠岐選手をはじめ、ここまで打率5割と好調な4番の内川聖一選手あたりが本命でしょうか。

ちなみに昨季のチーム1号は、開幕3試合目。長谷川勇也選手が放った、ヤフオクドームの「ホームランテラス」への初弾でした。

そして地元ヤフオクドームの開幕シリーズは来場特典やイベントも盛りだくさん。

29日(火)は「2015年チャンピオンリング(レプリカ)」と「スターフラッシュ」を来場者全員(チャンピオンリングは、ビジター応援席を除く)にプレゼント。

初戦当日は「スターフラッシュ」も使用した、光のセレモニーを試合開始30分前の18:00より実施します。そしてホーム開幕戦の国家独唱は、明石健志選手の登場曲でもお馴染のMs.OOJAさん。始球式は乃木坂46の生駒里奈さんが務めます。

また、29日、30日(水)の両日はタカガール限定でホークスオリジナルシュシュを各日先着15000名様に配布します。

2016年3月29日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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