オープン戦：3月17日（木）　ホークス4－6日本ハム（鎌ケ谷）

試合結果

バッテリー

本塁打

戦評

難敵大谷投手にいきなり先制パンチを食らわせた。

1番に入った福田秀平選手が初球ストレートを狙っていた。「ストレートが速いピッチャーですからね。初球から速いストレートにタイミングを合わせて行きました。完璧です」。打球は力強く伸びて右翼スタンドに突き刺さる先頭打者本塁打となった。

なお猛攻が続く。2番・本多雄一選手が二塁打。柳田悠岐選手が四球でつなぐと、4番・カニザレス選手がタイムリーを放ち追加点（その直前に本多選手が三盗）。さらに長谷川勇也選手の内野ゴロの間にも3点目を挙げた。

5回には柳田選手もタイムリーを放ち4点目。ペナントレースでも何度も対戦が予想される右腕に強烈なイメージを植え付けさせた。

先発の攝津正投手は5回5失点。3本塁打を浴びるなど課題を残したが、これをきっちり消化してシーズン開幕へ臨む構えだ。

2016年3月18日掲載
田尻　耕太郎（スポーツライター）