2013/12/28 (土)
球団

惜しくも決勝トーナメントならず。ホークスJr.池田監督「それでも誇りに」

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反撃のきっかけを作り、かつリリーフ登板した眞崎選手

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最終回に代打で登場したキャプテンの吉岡選手

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雪化粧した札幌ドームをバックに記念撮影

【12月28日(土) ホークスJr.1-5ファイターズJr. 札幌ドーム】

「NPB12球団ジュニアトーナメント」(札幌ドーム)2日目の12月28日(土)、ホークスJr.はグループリーグDの2試合目をファイターズJr.と戦いました。ともに1勝0敗同士で勝った方が決勝トーナメントに進出するという大一番。初戦の劇的逆転勝利で勢いづくホークスJr.でしたが、池田親興監督は「昨日よりも選手たちが硬かった。勝ちを意識しすぎたのかな」と、立ち上がりからペースを相手に握られてしまいしました。

初回にボーグで先制を許す嫌な展開。直後の1回裏、ホークスJr.も3番・眞崎晴那選手の二塁打からチャンスを作ると、4番中ノ原悠成選手の内野ゴロが相手失策を呼びすかさず同点とします。しかし、2回表に勝ち越し弾を浴びると、4回表には必死の継投策も実らず3失点。初戦の再現を信じて最後まで必死に戦いましたが、反撃はなりませんでした。

池田監督は「このチームで、このような素晴らしい場所で野球が出来たこと、しのぎを削ったことを誇りに思ってほしい。また、彼らの中からホークスを含めたプロ野球選手が出てきてほしいし、他のジュニアチームからもホークスに入団してくれるような選手が出てきてくれれば嬉しいですね」と話しました。そして、選手たちと保護者に向けた挨拶の中では、「心に響く、大会でした」と話す途中には言葉に詰まり涙ぐむシーンもありました。
残念ながら決勝トーナメント進出はなりませんでした。大会最終日の29日(日)は札幌市東区の「つどーむ」で親善試合を行った後に帰福します。

2013年12月28日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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