第1試合で大活躍の服部選手

女性選手の榎本選手

第2試合で先発した済木投手

4年ぶりの日本一へ、チームは順調に成長してきました。

「NPB12球団ジュニアトーナメント2013」（12月27日～29日・札幌ドーム）に出場する福岡ソフトバンクホークスジュニアが、12月14日（土）に佐賀県神崎郡吉野ヶ里町の三田川球場で三神選抜と練習試合を行いました。ダブルヘッダーの1試合目は打線が好調。2回表に服部元軌選手の左前タイムリーで先制すると3回表には中ノ原悠成選手の三塁強襲安打で追加点。4回表には服部選手がまたも2点タイムリーを放つなど効果的に得点を重ねました。投げては先発の眞崎晴那投手が4回ノーヒットの快投。2番手の星子海勢投手も無失点で投げきる完封リレー。8対0で快勝しました。

第2試合は少ないチャンスを確実にものにしました。3回裏、大串祐貴選手の三塁打で先制し、さらに近藤大樹選手のタイムリーなどで一挙3点を奪うと、先発済木龍輝投手ら投手陣がこの試合でも完封リレーで3対0と連勝しました。

キャプテンの吉岡昂馬選手は「今年のホークスジュニアは元気なチーム」と言うようにしっかり声も出ており、さらに榎本彩乃選手も「2カ月経ってみんな仲良くなり、チームにまとまりが出てきました」とチーム自体の成熟度も増してきています。出口雄大コーチは「今年は打線がいい」と手応えも感じています。

本戦まであと2週間。頂点目指して、ホークスジュニアはまだまだ成長していきます。