2014/11/20 (木)
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吉井コーチが会見「工藤監督から学校でお話を」

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吉井理人コーチ就任会見

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11月19日(水)、新任の吉井理人1軍投手コーチが秋季キャンプ中の宮崎市・生目の杜運動公園で就任会見を行いました。

吉井コーチは和歌山県出身の49歳。現役時代の活躍は次のとおり。1983年ドラフト2位で近鉄バファローズに入団しました。主に抑えとして活躍し、1995年から3シーズンはヤクルトでプレー。先発として3年連続2桁勝利をマークしました。その後メジャー移籍しニューヨーク・メッツ、コロラド・ロッキーズ、モントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)の3球団で計5年間プレーしてMLB通算162試合に登板しました。2003年からは日本球界に復帰しオリックスとロッテでプレー。24年間という長い現役生活を送りました。また、2008年から5シーズンは日本ハムで投手コーチを務めました。

会見に臨んだ吉井コーチは「選手のパフォーマンスアップのため、勝利のために精一杯頑張りたい」と意気込みを語り、就任のきっかけを「工藤監督から学校(ともに筑波大大学院に通学)でお話を頂きました。実験や勉強の話かと思っていたので、はじめは驚きました。学業を優先するべきか悩みましたが、自分の勉強してきたことを現場で実践する機会を頂けたのはありがたいと思い、すぐに就任を決めました。また、工藤監督からが『勝利に貢献する選手を育てるのも大切だが、将来的に良い指導者になれるような選手も育ててほしい』という言葉に自分は興味を持ちました。ホークスは強く、良い投手もそろっています。個人個人のいいところを伸ばしていきたい」と力を込めました。

2014年11月20日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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