3月に開幕した2021年のレギュラーシーズンも残り5試合となりました。現時点でまだクライマックスシリーズ進出の可能性を残しており、望みがある限り、その目標に向かって集中して全力で戦い抜きます。
本拠地PayPayドームではあと2試合です。19日(火)がマリーンズ戦。そして21日(木)のファイターズ戦がホーム最終戦となります。この日の試合後には本拠地最終戦セレモニーも実施されます。
マリーンズとは、先週末にビジターで戦ったばかりです。16日(土)の試合は10対4と大勝。3点を先制されましたが、追いかける二回に柳田悠岐選手が28号3ランを放つなど一挙5点を奪って逆転しました。柳田選手はじつに20試合ぶりの一発。9月には月間MVPに輝く活躍もありましたが、なかなか大きな打球が出ない中で「モヤモヤしていた」といいます。主砲の笑顔のアーチで、チーム全体が一気に活気づきました。この後には栗原陵矢選手が19号、デスパイネ選手が8号で続き、見事なアーチ競演を果たしました。「真っ直ぐを完璧に捉えることが出来ました。とにかく追加点をという気持ちだけでした」と栗原選手。デスパイネ選手も「集中して打席に入れたよ。しっかり自分のスイングが出来たと思う」と納得顔でした。
この勢いのままで臨みたい、まず本拠地PayPayドームでの2試合となります。そして、週末はCS進出を争うイーグルスとの直接対決2連戦が待っています。
また、17日(日)に中止となったマリーンズ戦(ZOZOマリン)は、25日(月)に元々予備日が設定されていたために、その日に組み込まれる見込みとなっています。現時点ではそのマリーンズ戦は今季レギュラーシーズンの最終戦となります。