2020/11/23 (月)
球団

ホークスJr.も帆足監督と共に「日本一」目指す!

年末に行われる「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2020」(12月29日開幕、明治神宮野球場および横浜スタジアム)に向けて、福岡ソフトバンクホークスジュニアチームが9月中旬から毎週末ごとに集合して、現在は練習試合を行いながら若き翼を磨いています。

11月23日(月・祝)はタマホームスタジアム筑後で、午前中に筑後選抜、午後は竹友会とダブルヘッダーで試合に臨みました。

今年のホークスジュニアチームは総勢16名。全員が小学校6年生で女子選手も2名います。九州、山口から集まった入団セレクションを突破した選手たちは、福岡をはじめ、佐賀、熊本といった隣県だけでなく宮崎や沖縄からも参加選手が多数います。

就任2年目の帆足和幸監督(元ホークス投手)、そして入来祐作コーチ(元ホークスコーチ)と塚田正義コーチ(元ホークス野手)が脇を固めて、11年ぶり2度目のジュニア日本一を目指すチームを作り上げていきます。

この日の練習試合は第1試合が13対0、第2試合は8対0と完勝した。第1試合では山下晃平選手が2本の本塁打を放った。

帆足監督は「昨年の大会を経験して点を取る難しさを痛感した。ジュニアトーナメントに出る投手を打ち崩すのは簡単ではない。足を使った攻撃、1つでも先の塁を狙う姿勢を大事にしたい」と話しました。

ダグアウトに置かれたホワイトボードには「1球目の準備」「1スイング目の準備」「1歩目の準備」と3つの約束事が記されていました。帆足監督をはじめコーチ陣もその大切さを選手たちに声掛けしています。パ・リーグを優勝して日本シリーズを戦う一軍の選手たちと同じ、「全集中」で臨むことが大切です。

キャプテンの池田聖摩選手は「元気があって、打線もつながるチームです」とこのチームを紹介してくれました。「まだ2カ月とは思えないほど、みんな仲良くなりました」とのこと。その理由の一つがオンラインミーティングです。毎週木曜日の夜、選手たちだけでZOOMを使用してのミーティングを行い、課題や反省点、次の目標などを語り合っています。

また、池田キャプテンは現在行われている「SMBC日本シリーズ2020」の第5戦で始球式を務めることになりました。「ストライクを取れるように頑張ります」と目を輝かせていました。

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