2020/11/19 (木)
選手

バンデンハーク投手が「ドナルド・マクドナルド・ハウス ふくおか」を訪問

11 月 19 日(木)、バンデンハーク投手が、病院に入院する子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス ふくおか」 (福岡市東区)を訪問しました。

今年 5 月よりバンデンハーク投手は自身のツイッターアカウントにて、自身とこれまでのチームメイトが実際に使用 していた野球道具などをオークション形式で出品し、その売上をこれまでプレーしていたアメリカ(MLB)、韓国 (KBO)、日本(NPB)のドナルド・マクドナルド・ハウスに寄付しました。

「ドナルド・マクドナルド・ハウス ふくおか」にはバンデンハーク投手より 821,208 円を寄付。加えて、ご家族やスタッフが少しでもリラックスできるようにとレクレーション用に卓球台も寄贈しました。訪問当日は、寄付の贈呈式のほか、実際にハウスに滞在しているご家族ならびにハウス運営をサポートしているボランティアの方々との交流も行いました。

バンデンハーク投手に、この活動への思いを聞きました。

「アメリカでプレーをしていた時に、MLBとしてオランダの『マクドナルド・ハウス』を訪問する機会があり、このような施設の存在を知りました。大きな病や手術を抱えている子どもたち自身が大変なのはもちろん、サポートする家族も大変な思いや環境の中にいることを実感しました。福岡にもそのような施設があることを知り、自分たちに何かできることはないかと思い、自分が日本シリーズで使ったグラブやWBCオランダ代表で着用したユニフォーム、周りにも協力を仰いで柳田(悠岐)選手からサイン入りバットやアダム・ジョーンズ(バファローズ)もスパイクを提供してくれて、それをチャリティーオークションにかけてそのお金を寄付させていただきました。僕ら選手の中でも社会貢献活動をしたいという人はいるけど、思いを行動に移すのはなかなか難しい。今回の僕の活動によってみんなが動くことのできるきっかけになれば嬉しいし、自分自身も今後も続けていきたいです」

施設を実際に利用している家族の方との談話の中でも、励ましの言葉を送るだけではなくどんなものが必要なのか、何があれば助かるのかと積極的に訊ねていました。

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