飛ぶ鷹はどこまでも高く、そして力強く。ホークスは現在、今季最長タイの8連勝中です。18日(日)の時点で2位マリーンズとのゲーム差を今季最大の「5.5」としました。
今週は前半がビジターでファイターズと3連戦。週末は福岡に戻ってきて、ライオンズとの3連戦です。今週の結果次第で優勝マジック点灯の可能性があります。
現在の8連勝のうち先発投手に白星がついた試合が7試合もあります。工藤公康監督も「それはもの凄くいいこと」と笑顔。チームとして安定した戦いが出来るのはもちろん、ブルペン陣のコンディション向上にもつながります。ローテの中で特に好調なのが東浜巨投手。現在6先発連続で勝利投手になっています。「状態うんぬんじゃなく、開き直ってストライクゾーンで勝負できている」と好調の要因を語っています。
打撃陣も上向きで、18日(日)のイーグルス戦で今季最多の11得点、今季2度目の2桁得点で快勝しました。好調なチームを引っ張る周東佑京選手が10月は月間打率.313をマークし、ここまで16試合で13盗塁を決めています。週前半で対戦するファイターズ戦では対戦打率.378、同出塁率.440を記録しており、ここでもカギを握る男になりそうです。