4連勝で2カード連続勝ち越し中。投打がガッチリ噛み合っています。
10月3日(土)のファイターズ戦(PayPayドーム)は柳田悠岐選手の本塁打などで奪った2得点を東浜巨投手の好投で守りきり2対1で勝利。4日(日)の同戦は初回から4得点し、追い上げられたところでは周東佑京選手の会心の3ランホームランが飛び出して突き放しました。
その周東選手は打撃絶好調です。9月25日(金)のマリーンズ戦からの3カード計9試合で38打数17安打をマーク。それ以前の今季打率.220から一気に.264まで上げました。10月4日の試合で今季30個目の盗塁も記録。ホークスで30盗塁をマークしたのは2015年の柳田選手以来です。
さらに栗原陵矢選手も先週の6試合では2本塁打、8打点と勝負強さを取り戻しています。そして頼れる柳田選手も現在5試合連続安打中でこの間に9安打を放っています。
投手陣では先発陣の安定もさることながら、守護神の森唯斗投手が節目の記録にリーチです。先週は1日(木)から3日まで3日連続セーブの力投。通算セーブ数を99としました。大台をどの試合で達成するのか、注目です。
今週はビジターでライオンズ3連戦、そして週末は福岡に戻ってきてマリーンズとの上位直接対決です。まずは今の勢いをライオンズとの戦いでもしっかりキープしたいところ。工藤公康監督は「ずっと勝ち続けるのは難しい。だから3連戦をきっちり勝ち越すことを目標にして、それを積み重ねたい」と力を込めました。