今週もビジターでの同一カード6連戦。札幌ドームでのファイターズ戦になります。
ライオンズ戦は2勝4敗と悔しい負け越しになりましたが、多くの収穫もありました。柳田悠岐選手は2番打者で出場した27日(土)と28日(日)のいずれも第1打席でバックスクリーンへ豪快本塁打。
バレンティン選手は25日(木)の試合で2打席連続アーチを放ちました。そして売り出し中の若鷹・栗原陵矢選手は好調をキープしており、27日の試合で今季1号を放つなど勝負強い打撃も見せて、打率.359(リーグ7位)、9打点(リーグ3位タイ)と今や欠かせない存在になっています。
投手陣ではバンデンハーク投手が25日に先発してノーヒットノーランまであと6人まで迫る好投で今季1勝目を挙げれば、リリーフ陣では嘉弥真新也投手が開幕から4試合連続無失点かつ、打者10人を完ぺきに抑えてしかも8奪三振というパーフェクト投球を見せています。
各選手の調子は上がってきており、少しのきっかけで歯車がかみ合えば大型連勝も期待できるところです。
ファイターズ戦は昨季15勝9敗1分としっかり貯金を作ったカードです。6連戦という長めの戦いに慣れていくことも必要ですが、目の前の1試合に集中して気持ちを切り替えて日々新たに臨むホークスナイン。その積み重ねが栄光のゴールへとつながっていくのです。