新加入したカーター・スチュワート・ジュニア投手が6月5日(水)、HAWKSベースボールパーク筑後でのチーム練習に初めて合流して、入団後初の練習を行いました。
まだ来日したばかりとあって軽めのメニュー。リハビリ組の中に混じり、ウォーミングアップとキャッチボールを行ったり、コンディショニング担当に体幹トレなどを教わったりしました。
キャッチボールは「塁間くらい」と約30メートルまで距離を伸ばして投げました。「来日する少し前までボールを握っていた」。ただ、本格的な投球練習はもう少し先になりそうで、「まだ時差ぼけも少しあるし体の疲れもある。どんどん体を強くして、試合に投げられる状態へと上げていきたい。2週間後くらいにブルペン投球できればいい」と話しました。
前日はヤフオクドームで工藤公康監督ら一軍の選手と挨拶。松田宣浩選手には「熱男~!」を伝授され、「とてもユニークだね」と笑顔を見せていました。
この日もファームやリハビリ組の選手たちと顔を合わせ、川島慶三選手からは「日本流は10分前行動だからね」とジョーク交じりに声を掛けられる一幕も。柳田悠岐選手も「やっぱデカいですね」と目を丸くしていました。
2019年6月5日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)