2017/11/18 (土)
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秋季キャンプ終了!工藤監督「非常によかった」

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11月18日(土)、宮崎秋季キャンプは最終日。この日は前日から明け方まで降り続いた雨の影響で、生目の杜運動公園内の「はんぴドーム」での練習となりました。

アップ後、野手陣は簡単な守備練習と打撃練習、投手陣は体力強化メニューを中心に約2時間の練習で打ち上げとなりました。ルーキーイヤーを終えた田中正義投手はキャッチボール後に工藤公康監督からマンツーマン指導を受けるシーンも見られました。「工藤塾」初体験で、毎日必死の形相でトレーニングに励んだ田中投手は「下半身の使い方を一番学んだと思います。直接指導していただいたのは1週間ほどなので、体に具体的な変化があったのか分からないけど、強くなっていると思うしメニューも日々違ったりするのでいろんな箇所が筋肉痛になっています。来季、厳しい競争の中に割って入っていけるようアピールしていきたい」と振り返りました。

また、工藤監督が練習後に秋季キャンプを総括し、「色々なテストも行ったが、能力が一段と伸びている結果も出た。トレーニングの中で技術を磨いた結果が出ているので、非常にいい秋季キャンプになったと思います」と話しました。

工藤塾に関しても「1週間で鍛えるというのは難しい。だけど、意識を持ってどこを鍛えたらいいのかというアドバイスはさせてもらった。体力、力がついて、それを野球に生かすのが大事。みんな意識を持ってやってくれたし、選手たちは理解をしてくれたと思うので、しっかり続けて2月1日にはより強くなった体になっていると信じています」とにっこり。選手たちには「常にレベルアップ。若手やファームの選手たちは敵わないと思うのではなく、抜かしてやる、奪ってやるという強い意識を持って、ギラギラした目で2月1日に集まってほしい。やって来たことを自信にして、それを体で表現してほしい」とメッセージを送り、「全員に期待しています」と力を込めました。

来季のリーグ連覇、連続日本一へ、鷹戦士たちは羽を少しだけ休めてまた鍛えのオフを過ごしていきます。

2017年11月18日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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