2017/11/10 (金)
選手

サファテ投手が正力松太郎賞を受賞「とても光栄」

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11月9日(木)、今年度のプロ野球の発展に最も貢献した人物に贈られる「正力松太郎賞」に、サファテ投手が選出されました。サファテ投手は初受賞で、外国人枠の現役選手としては史上初となりました。

サファテ投手は今季、プロ野球新記録を更新するシーズン54セーブをマーク(従来の記録は2005年に岩瀬投手(ドラゴンズ)、2007年に藤川投手(タイガース)の46セーブ)。日本シリーズでも1勝2セーブ、失点0でシリーズMVPに輝くなど、ホークス2年ぶりのリーグ優勝と日本一の原動力となりました。

米国に帰国滞在中のサファテ投手は「日本の野球の歴史に自分の名前が残り、とても光栄です。日々の努力が実り、歴代の受賞者の皆さんの仲間に入れたことに感激しています。外国人選手として初受賞できたことを、今後の人生の誇りにしていきたいと思います」とコメントを寄せました。

また、工藤公康監督は「良かったね。おめでとう。シーズンも日本シリーズでのこれだけの活躍をできるのは、長い野球生活でもなかなかないこと。また、チームを鼓舞してくれたし、勝ちたい、日本一になりたいという思いを誰よりも強く出しながらプレーをしてくれました」と笑顔で称賛しました。

2017年11月10日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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