2017/02/18 (土)
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侍対決に2万超大盛況のキャンプ地が沸く

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2月18日(土)、第4クール3日目の宮崎春季キャンプは快晴の週末。生目の杜運動公園には23,500人が来場しました。

この日は今キャンプ2度目の紅白戦が行われました。白組先発は武田翔太投手、紅組2番手では千賀滉大投手が登板。試合の中では侍ジャパン対決も実現し、満員のスタンドは大いに沸きました。武田投手と内川聖一選手の対戦はセンターフライ。千賀投手と松田宣浩選手の対戦は空振り三振と、侍ピッチャー2人が勝利しました。

また、アピール必至の若鷹で目立ったのが拓也選手。打っては3打数3安打3打点。武田投手からもタイムリーを放ちました。守備では牧原大成選手の盗塁を刺すと、自身が一塁走者になると見事二盗を決める活躍ぶりでした。

「武田のカーブに意識を置いて狙っていました。盗塁は刺したけど、まだボールが高い。もっと精度を上げたいですね。僕の盗塁は、今年アピールしたい部分。鳥越コーチからも『オマエはもっと走れる』と言われていますから。でも、まずは自分のやれることをしっかりやってアピールしたい」

そして真砂勇介選手も2本の二塁打を放ちました。特に千賀滉大投手の初球をとらえて、三塁線を破った強烈な当たりは収穫あり。一回のスイングで千賀投手の速球に振り負けませんでした。

「速い球が来るのは分かっていましたから。スイングの力も上がってきていると思います。相手に負けないよう、強くスイングすることは心がけています」

守備でもファインプレーがあり、「打撃でも、守備でも毎日アピールしていきたいです」と力を込めていました。

2017年2月18日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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