2017/02/16 (木)
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ドラ1コンビが先発競演!「自信に」「思いっきり」

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2月16日(木)、春季キャンプは第4クールに突入。中盤となり、いよいよ紅白戦がスタートです。

A組に抜擢された若鷹たちにとっては絶好のアピール機会であり、生き残りをかけたサバイバルの本格化でもあります。

まず注目は両軍の先発投手でした。紅組先発は高橋純平投手、白組先発は松本裕樹投手。ドラフト1位で入団した若鷹2人が、ともに2回パーフェクトの好投を見せました。高橋投手は最速149キロをマーク。「今日はボールの勢いや強さを追求したいというテーマを持って臨みました。長谷川さんを見逃し三振にとったボールは外角の真っ直ぐ。斐紹さんのサインは内角でしたが、紅白戦で内角に思いっきり投げるのはどうしても遠慮が出てしまう。しっかり腕を振りたかったので、首を振って外角に投げました。自信になったボールです」と振り返りました。

松本投手も「思いっきり腕を振って投げようと思っていた」という言葉通り、直球主体で押し切りました。

また、スアレス投手は155キロをマーク。今季一軍デビューを狙う石川柊太投手、笠原大芽投手、吉本祥二投手も無失点投球でアピールしました。

そして、この日からサファテ投手がチームに合流しました。「毎年、みんなと再会できるこの日を楽しみにしている。一緒に野球をやって、今年も頑張ろうという気持ちになれた」と笑顔いっぱい。森唯斗投手とじゃれ合う姿もあり、「自分の弟のような存在。仲もいいし、刺激し合っているよ」と話しました。まだ時差ぼけが多少あるようですが、初日からブルペンでのピッチングも行うなど精力的でした。

2017年2月16日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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