2016/11/17 (木)
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黒瀬選手、茶谷選手が3安打! 若鷹アピール!

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11月17日(木)、秋季キャンプ最終クール2日目の宮崎も好天に恵まれました。この日の走力テストは、短中距離走のタイム計測。30m×3本、50m×3本、100m×2本、200m×1本、400m×1本、1000m×1本を全力で駆け抜けました。

短距離が得意なのは野手。真砂勇介選手や曽根海成選手が好タイムをたたき出していました。一方、1000mでは岡本健投手が3分8秒を記録。マラソンや駅伝などの選手がおよそ1キロ3分のペースで走るので、ほぼ同じです。

そして午後、投手はテニスメニュー。さらに一部投手と野手はシート打撃を行いました。シート打撃に登板した投手では島袋洋奨投手が最速150キロをマーク。石川柊太投手も140キロ台中盤の速球をバシバシ投げ込んでいました。

野手でアピールしたのは高卒1年目トリオ。黒瀬健太選手と茶谷健太選手が3安打、川瀬晃選手が2安打をマークしました。

黒瀬選手は高校通算97発のスラッガー候補。このキャンプでは手の位置を高くして構える新フォームに挑戦中です。「理由? うーん、なんとなく(笑)」とのことですが、未来の長距離砲として期待の高い若鷹です。

さらに茶谷選手も入団時には「ホームラン40発を打てる打者になりたい」と目標を掲げており、「それは今もブレていません」ときっぱり。この日は3本中右方向に2安打を放ちましたが、「引っ張り過ぎると良くなかったので、しっかり呼び込んでセンターへ打ち返すイメージでいきました。色々な応用が出来るようにしたいので」と話していました。

川瀬選手はシーズン中よりもバットを短く持って、日々振り込みを行っています。「シーズン中よりもコーチの方からしっかり指導をしていただけるので、自分の中でいいものを感じながら練習が出来ています。僕は空振りをしてはいけない打者。何とか当てて、低い打球を打てる技術を身につけたい」と言い、3選手ともシート打撃後はアイビースタジアムでの特打に励んでいました。

2016年11月17日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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