2016/10/16 (日)
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【直前】攝津投手で勝つ!打線のカギは「左」

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【10月16日(日)ファイターズ×ホークス 札幌ドーム】

10月16日(日)、「2016日本通運 クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージの第5戦です。

前日は豪快3本塁打で勝利。1つも負けられない状況は変わりませんが、ホークスに悲壮感はありません。工藤公康監督も「思いっきりが大事。割り切って、変化球が来たらゴメンナサイくらいの気持ちでゲームに入ってほしい」と打撃陣には積極性を求めています。

今日の相手先発は左腕の加藤投手。今季レギュラーシーズンでは8試合も対戦しています。戦績はホークスから見て1勝2敗でしたが、特徴などはきっちり把握できています。選手別では柳田悠岐選手が13打数6安打(.462)1四球、松田宣浩選手が11打数5安打(.455)1本塁打、長谷川勇也選手が5打数2安打(.400)2四球と、「打率4割超」をマーク。さらに中村晃選手も11打数4安打(.364)の好成績です。

サウスポー相手ですが、全体的には左打者が打っている傾向があります。今季データでも加藤投手の被打率は対右打者.225に対して、対左打者は.322とかなり高くなっています。

そしてホークスの先発は攝津正投手。今季成績は2勝2敗、防御率5.59。ファイターズ戦は4月1日の1試合に登板し、7回3失点で勝ち負けなしでした。このCSで初登板となりますが、今月6日に行われた紅白戦で2回パーフェクトの快投を見せて状態の良さを示していました。今年5年連続で開幕投手を務めた百戦錬磨のベテランだけに、大一番でも自分の力を思う存分発揮してくれるはずです。

「このメンバーで、もっともっと野球がしたい」と長谷川選手も松田選手も話していました。今日も快晴の札幌で、鷹戦士たちの心は激烈に熱く燃えています。

2016年10月16日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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