2016/10/12 (水)
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【直前】初戦武田投手!札幌無敗の右腕で先勝狙う

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【10月12日(水)ファイターズ×ホークス 札幌ドーム】

10月12日(水)、「2016日本通運 クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージの第1戦を迎えます。

今ステージは全試合札幌ドームで行われ、先に4勝したチームが、10月22日(土)に開幕する「SMBC日本シリーズ2016」にパ・リーグ代表として出場します。また、ファイターズに1勝のアドバンテージが与えられた状態での開幕となります。

内川聖一選手は「僕らは最初に負けてしまうと連敗したのと同じになってしまう。そうなるとキツくなる」と第1戦の重要さを話し、気合を入れ直していました。

ファイナル第1戦の先発は武田翔太投手。今季レギュラーシーズンでは自己最多の14勝を挙げた若き右腕が大舞台のマウンドに上がります。ファイターズ戦は0勝2敗、防御率6.23でしたが、実は今季札幌ドームでの登板はなく、北の大地が好相性なのも抜擢の理由の一つでした。札幌ドームでのプロ通算は5戦4勝0敗、防御率1.69です。

工藤公康監督は「ここで負けていないという運に頼っているわけではないが、“負けない”というのは大事。相手も嫌だと思う。また、緊張して自分のピッチングが出来ないというタイプではない。最大限に自分の力を発揮してくれると思う。もちろんここまでの調整も含め、いろんな要素を含めて決めました」と語りました。もちろん武田投手も自覚十分です。

対する打撃陣は、大谷投手をいかに攻略するか。「早い回に先制したい」と工藤監督は勝利へのポイントに挙げています。となれば、先攻の強みを生かして1回表から得点したいところ。1番起用が濃厚な中村晃選手が、大谷投手との対戦成績.455(11打数5安打)と好相性なのは大きな強み。また、柳田悠岐選手と長谷川勇也選手は7打数2安打の成績を残しています。難敵ですが、野球の1試合の中には最低3度はチャンスが訪れると言います。確実にものにして、まずは1勝をつかみ取りに行きます。

2016年10月12日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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