10月8日（土）の「2016　日本通運　クライマックスシリーズ　パ」ファーストステージの第1戦。始球式でヤフオクドームのマウンドに登場したのは、アイドルグループHKT48の若田部遥さんでした。

若田部遥さんの父は、かつて福岡ダイエーホークスでエースとして活躍した若田部健一元投手。また、東京MXテレビでのホークス戦中継では「父娘解説」を何度も務め、2014年シーズンでは勝率10割をマークしたことで「勝利の女神」という異名もとっています。

この日は、ホークスのCS突破への願いも込めて「108（とっぱ）」の背番号入りのユニフォームを着て投球を行いました。惜しくもワンバウンドになる投球でしたが、「4年前にやらせてもらった際にはすごい大暴投だったので、きちんとキャッチャーが捕れるところに投げられたので良かったです」とニコニコ笑顔。ちなみに「お父さんからのアドバイスはなかったんですよ！　聞きに行ったら弟に聞けって（笑）」とのこと。

「あとは一生懸命ホークスが勝つように応援するだけ。注目は松田選手。勢いが大切な短期決戦ですから、ホークスの底力を見せてほしいですね」と笑顔でエールをいただきました。

勝利の女神の声援も味方に第1戦に勝利。3年連続日本一へ、このまま突っ走り駆け上がります。