今宮健太選手が、6月2日(木)のドラゴンズ3回戦(ヤフオクドーム)の2回に送りバントを成功させ、プロ通算200犠打を達成しました。史上38人目です。
今宮選手は大分県出身の24歳。2009年ドラフト1巡目で明豊高校から入団しました。プロ3年目から1軍に定着。つなぎの打者として、2013年にはパ・リーグ記録を更新する62犠打をマーク。翌2014年も同じく62犠打を成功させて、現在もパ・リーグのシーズン記録保持者となっています。
昨年まで3年連続でシーズン最多犠打も記録。今季もこのバントがシーズン20個目で、昨年を上回るペースで、チームのチャンスメーカーの役割を全うしています。 また、今宮選手は24歳10か月での達成。これは、従来の川相昌弘選手(元ジャイアンツ)の27歳9か月を更新する最年少記録となりました。
2016年6月2日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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