2014/08/20 (水)
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平和台の興奮再び。田淵氏「応援、忘れない」

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8月19日(火)の「福岡クラシック2014」の初戦には、福岡ダイエーホークス2代目監督を務めた田淵幸一氏がヤフオクドームに来場し、トークイベントやメモリアルピッチを行っていただきました。

田淵氏は現役時代に強打の捕手として阪神や西武で活躍。1990年にダイエーホークスの監督に就任しました。この日の試合前には、ヤフオクドーム8番ゲートそばの「FAN!FUN!STAGE」で、当時田淵監督のもとでリリーフ投手として活躍した池田親興氏とともにトークイベントに出演。田淵氏は「最後の平和台を指揮させてもらったのは思い出ですが、一番の思い出はファンの皆さんの温かい応援。どれだけ負けてもいつもたくさんの応援をしていただいたことは今でもよく覚えています」と懐かしそうに振り返りました。会場にはダイエー復刻ユニフォームやグッズを身に着けたファンの方がたくさん集まりました。池田氏いわく「当時はあのユニフォームを見てビックリしました。特に色遣い」と笑いつつ、「でも、今見ると違和感がないんですよね。つまり、当時のダイエーは時代の先を行き過ぎたのかなと感じます」と話しました。このトークショーの模様はリンク先の動画でご覧いただけます。

また、田淵氏はメモリアルピッチに登場し、ヤフオクドームのマウンドに立ちました。ボールを受けたのは田淵監督時代に選手会長を務めた小川史ヘッドコーチ。「久しぶりの18.44mだよ」と言いながら、力強い球を投げ込みました。そして、当時を振り返り「就任して6位、5位、4位と順位は少しずつ上がっていった。できればもう1年やってみたかった。でも、自分が辞めてからチームが強くなり、優勝したのは本当に嬉しく思っています」と笑顔を浮かべました。

「福岡クラシック2014」では、選手たちが平和台球場本拠地時代(1989年~1992年)の福岡ダイエーホークス復刻ユニフォームを着用して試合に臨むほか、スコアボードの選手名が通常は縦書きにしているものを、平和台球場をイメージして横書きにしていたり、7回裏の「いざゆけ若鷹軍団」もダイエーバージョンが復活したり、ビジョン演出も当時のものを使用。ジェット風船も当時のように様々な色の風船を飛ばす演出に変更するなど、あの当時の「福岡に野球が戻ってきた」興奮を思い出すような仕様となっております。

「福岡クラシック2014」は8月20日(水)のライオンズ戦(ヤフオクドーム)でも行われます。

2014年8月20日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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