2017/11/20 (月)
選手

2017年度のパ・リーグMVPにはサファテ投手が選ばれました

選手画像

11月20日(月)、今年度のプロ野球表彰式「NPBアワード」が東京都内で開催され、この日、最高殊勲選手(MVP)が発表されました。
2017年度のパ・リーグMVPにはサファテ投手が選ばれました。
今季のサファテ投手はプロ野球記録を塗り替える54セーブという前人未到の記録をマーク。さらに今季は正力松太郎賞や、日本シリーズでも1勝2セーブでMVPに輝くなど、タイトル総なめの一年になりました。
また、ホークスではブルペン陣のみならずチーム全体のリーダー格として、常にチームの先頭に立ち盛り上げてきました。

2017年11月20日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

柳田選手や今宮選手ら4名がベストナインに!

11月17日(金)、2017年度の両リーグのベストナインが発表され、パ・リーグ捕手部門で甲斐拓也選手、同遊撃手部門で今宮健太選手、同外野手部門で柳田悠岐選手、同指名打者部門でデスパイネ選手が選出されました。

甲斐選手は初受賞。ゴールデングラブ賞に続く表彰、さらに侍ジャパンの一員として「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」に参戦するなど大きく飛躍をした一年になりました。今季は103試合に出場して打率.232、5本塁打、18打点、22犠打を記録。盗塁阻止率.324はリーグ3位でした。

今宮選手は3年ぶり2度目の受賞となりました。今季は141試合に出場して打率.264、そしていずれも自己最多の14本塁打、64打点、15盗塁をマーク。守備力ももちろんリーグ屈指で総合力を評価されての受賞となりました。
「正直驚いています。守備を含めて、本塁打や打点ではある程度の成績を残せましたが、打率は周りよりも良くない数字だったので」と照れた様子。印象に残ったプレーは「日本シリーズです。ヘッドスライディングの後すぐの回、ロペス選手の三遊間のゴロをアウトにしたプレーです。あれはプロで一番のプレーだったと言ってもいい。打つ方は思い浮かばないですね」と振り返りました。

柳田選手が2年ぶり3度目の受賞。今季は130試合に出場して打率.310、31本塁打、99打点、14盗塁の成績を挙げました。
「今年は日本一になって、その一員だったことが一番良かったと思います。印象の残るプレーはパッと思い出せない。ちょくちょく貢献できたのかなと思います。来季は、もっともっと打てるよう、守れるよう、走れるようにすべてレベルアップしていきたい」と受賞の喜びと来季への意気込みを話していました。
デスパイネ選手は来日4年目で初受賞となりました。今季は136試合に出場して打率.262、35本塁打、103打点。本塁打と打点の打撃二冠王に輝きました。さらに得点圏打率.326と勝負強い打撃でもチームの日本一に大きく貢献しました。

甲斐選手コメント(捕手・初表彰)

選手画像

本当に光栄なこと。率直にその言葉しか出てきません。これも監督やコーチに試合で使い続けてもらった賜物です。選出いただいたことに恥じないよう、来季もっとチームの信頼を得られるように、オフも気を緩めず努力したいと思います。

今宮選手コメント(遊撃手・3年ぶり2回目)

選手画像

大変うれしく思っています。この受賞をきっかけに、来季も今季以上の成績を残して、続けて受賞していけるように頑張っていきたいです。

柳田選手コメント(外野手・2年ぶり3回目)

選手画像

昨季獲れなかった分、今回の受賞をうれしく思っています。これからもずっと受賞できるよう、来季は日本一連覇を目指し、打率・打点・本塁打、すべて今季より上を目指していきたいと思っています。

A.デスパイネ 選手コメント(指名打者・初表彰)

選手画像

素晴らしい選手が大勢いる中で、このような賞をいただけて大変光栄です。監督・コーチ・スタッフ・フロント、それからファンの皆さんに感謝しています。来季は今季以上の成績、そして日本一連覇を飾れるように頑張ります。

2017年11月17日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

関連リンク

選手一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 2017年度のパ・リーグMVPにはサファテ投手が選ばれました