デニス・サファテ投手が7月5日(水)のバファローズ13回戦(ヤフオクドーム)でNPB通算200セーブを達成しました。プロ野球史上6人目です。
サファテ投手はアメリカ・ニューヨーク州出身。2002年からプロでのキャリアをスタートさせ、2006年にはフロリダ・マーリンズでメジャーデビューを果たしました。ボルチモア・オリオールズに在籍した2008年には57試合に登板した実績もあります。
日本球界にやってきたのは2011年。広島カープへ入団しました。その後西武ライオンズを経て、2014年から福岡ソフトバンクホークスでプレーしています。
ホークスでは守護神一筋。入団以来のセーブ数は37、41、43と年々増加。昨季の43セーブはパ・リーグ記録、球団記録、外国人投手記録タイの快挙でした。
今季もこれが早くも25セーブ目。背番号58の守護神が、ホークスのV奪回への道を明るく照らします。
2017年7月5日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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