2017/05/14 (日)
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「ピンクリボン運動」を鳥越コーチらが呼びかけ

選手画像

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5月14日(日)の「タカガールデー」では、今年も、乳がんの撲滅や早期発見の啓発・推進を呼びかける「ピンクリボン運動」の呼びかけが実施されました。

「タカガールデー」(前身の「女子高生デー」時代を含む)当日は、NPO法人「ハッピーマンマ」と協力し、2009年から「ピンクリボン運動」の呼びかけなどの取組みを実施しています。

試合では、この運動を1人でも多くの方に認知して頂くために一塁、二塁、三塁の各ベースをピンクリボン模様の特別仕様に変更し、ネクストバッターズサークルもピンクリボンマーク仕様にしています。さらにホークスビジョンの文字をピンクにし、今年は新たに選手のキャップの「Sh」マークの隣に「ピンクリボン運動」のシンボルマークが刺繍されたものをこの日限定で使用しました。そして、ヤフオクドームの大階段下には検診車もやってきました。

また、試合前には鳥越裕介一軍内野守備走塁コーチをはじめ、サファテ投手、森唯斗投手、中田賢一投手、五十嵐亮太投手の計5名が、乳がん検診を呼びかけるパンフレットなどのピンクリボングッズを200名の女性ファンに手渡しました。

鳥越コーチはマイクを持ち、「このイベントも今年で9回目になります。私自身、約10年前に妻を(乳がんで)亡くしました。(言葉に)詰まりますね…。これくらい本人も周りもきつい病気です。乳がんは早期発見、早期治療で治ると言われる病気です。家に帰ったら奥さんやお母さんに『大丈夫?』と言ってあげてください」と声を絞り出していました。

2017年5月14日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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