3月26日(日)ホークス1-1カープ マツダスタジアム
オープン戦最終戦。「熱男!」…いや、今年は「1(ワン)ダホー!」の叫びが球場にこだました。5回、松田宣浩選手がレフト場外へ特大のオープン戦1号ソロを放ちました。「打ったのは、カットボールです。甘い球を1球で仕留められました。オープン戦最後の試合で1本出たので、良かったです」。WBC参戦で長くチームを離れ、合流してまだ2試合目だが、開幕への準備はもう万全だ。4番で出場した内川聖一選手も2試合連続安打をマークした。
投げては東浜巨投手が6回無失点。このオープン戦は4試合に投げて防御率1.69の安定感を発揮した。
オープン戦はチームとして18試合を行い10勝5敗3分。12球団2位の好成績だった。特にラスト5試合は4勝1分と負けなしで、調子を上げつつ「3・31」の開幕日を迎える。
選手別では、投手陣の東浜巨投手のほかに野手の中村晃選手が打率.370で12球団2位にランクインする好成績を残した。
2017年3月27日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
選手一覧へ戻る